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Channel: 山紀建設な日々
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トラックショー2013とか東京公演とか・・・

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ども。

何か「明日は晴れ」と言われて朝起きると雨なことが続いて訳がわからない山紀です(^^ゞ
さて今回も長編です!そして一部マニアックではあります。

 

先週は東京へ行きました。目的は、
●日頃何処へも連れて行っていない家族の東京観光
●毎年恒例の東京トラックショー2013でアイバ会
●「Vocal Ensemble <<EST>>&harmonia ensembleジョイントコンサート」のスタッフ

です。

まずはいつも通りフェリーですが、

台風直前です(^^ゞ

一緒に乗っていたバルク車も珍しくランディングギアを降ろしてました。


で、まずは家族をネズミーランドへ!

雨が降ってましたがこのあと上がりました。台風が通過しているのに運が良いことです。
但し、ハロウィンやわ30周年やわで平日にもかかわらず食事ですら1時間待ち。さすが。。。

僕はこの夢の国から早々に現実の日本の国へと帰国いたしました。

 

で、翌日は有明の東京ビックサイトでトラックショー!

一番の目的はいつも通りアイバワークスへの訪問です。そしてアイバ会集合。

左から、(有)重起・渡部社長、(株)アイバワークス・相場社長、石下運輸(株)・石下社長、わたし、です。

渡部社長も石下社長も重機輸送のスペシャリストです。
メーカー輸送から現場輸送まで幅広く、また最近問題になりつつある特車(トレーラーとか規定を超えた輸送をする車です)に
ついての法改正に伴う関係に対しても熱心に尽力されてます。

石下社長はこのあと、特車の勉強会へと変わって行かれました。

渡部社長とはfacebookなどで日頃から交流させてもらってまして、お会いするのは今回初めてだったんですが
車も凝ってますし、積み荷にもドライバーにも気を遣いながらご自身も毎日ハンドルを握っておられる素敵な方でして、
この日も楽しいお話しをさせていただきました。

ご両者とも、次なる発注をされていまして、石下社長は来年1月に納車予定、渡部社長は来年9月?
ってお話しでした。てか、アイバさんのただ今の納期、1年ですって(^_^;)さすがです。
次の石下さんの増トンセルフも面白そうです。

さてアイバさんの出展車両。

僕の憧れるセルフリフトデッキです。アイバの特徴のステンレスボデーが輝いてますね。
そして石下社長が気付くまで僕も気付かなかったんですが、自動歩みが左右独立って言う。。。
セルフリフトデッキの一番の活躍の場は傾斜地及び軟弱地ですので、左右独立歩みは
そこで効果が出てくるでしょうね。これだけ付けてるのに積載が10.5t確保です。
他社だと9t台でしょうね。

あとはお馴染みの・・・。

さて、会場をぐるり回りまして・・・

 

これ、エビ金具じゃないビルトイン式のドアハンドル&こう見えて取り外し式のポスト。
めっちゃスマートです。そしてアオリの蝶盤も取り外し可能でして、まな板ボデーにもなるという優れもの。

(株)トクソーイノベーションの吉中社長が別日に撮っていたスカニア&リープヘルの写真を僕も(^^ゞ
吉中社長ともお会いしたかったですぅ。日が合わず残念でした。

そして日野から独立してスカニアジャパンとなったスカニアさん。

今回のトラックはあまり綺麗な仕上がりじゃなかったです。一昨年のはヨーロッパを感じさせるような
仕上がりだったんですけどね。この辺のばらつきを気にしないところが日本人の繊細さとは違うんですかね。

 

毎年登場のランテックさんの冷凍車。今回はトランテックスで作ったんですね。
いつも矢野特殊自動車だと思ったんですが。。。東京でトラックに乗っていた頃は厚木のランテックさんにも何度か納品に行ってました。
ちなみに冷凍車のエバを前に取り付けたのはランテックさんと矢野特殊自動車の共同開発による特許なんですよね。
 

空力抵抗を考慮したテールスタイル。そして一切突起のない観音扉。蝶盤もビルトイン式の2段式。
解放時もご覧の通りぴったりと収まってます。これだとセンターのバースに接車するときも精神的に楽ですね。
港の冷凍倉庫なんかに行くと柱はあるわ、隣のトラックのミラーは近いわでドキドキしますもんね。

日野に行ったらこんなのが・・・。
 

おー!!ですよ。まさに昨今の冷凍のルート配送で苦しんでいた事を一挙解決してくれる逸品!

今まで見たく前後で冷凍チルドを仕切るんではなくて前後左右で仕切れる、ま、その分エバを取り付ける必要はありますが
いつも大信運送さんにヘルプで行くと僕が頭を悩ませていた問題がこれで解決!田中さん、これでしょ!!って逸品。
感動して写真をバシャバシャ撮っていたら営業さんが寄ってきて「あちらにもっと詳しく出ておりますのでどうぞ」って
行ってみたら・・・・。

出展社がキューソーさんでした。やっぱりね(^_^;)
営業:「日頃はどんな配送を・・・?」
僕:「いやぁ、傭車で、、、」

そら日頃キューソーさんのトラックに乗ってるとは言いにくいですわ!!(^^ゞ

 

中国産もいらっしゃってました。

 

小糸さん、新型LEDテールランプです。やっとこさウインカーもLEDに。
2016年の灯火類保安基準クリア製品です。今度はバックランプも対象ですね。

 

と、従来型のLEDテールも良い感じのが。

いすゞボデーさんの製品。やっぱりウインカーはバルブ式ですが、リフレクタのカットを上手に仕上げてあるので
LEDっぽく光ってます。サードパーティー製に比べて赤色の発色も良いのでこれは使ってみる価値有りですね。

 

そう言えば、今回の出展は光り物が少なかったですね。殆どがマテハン系でした。
アルコールチェッカーとかドライブレコーダーとか管理系の製品が多かったかな?
あとは海外メーカーですね。安いタイヤとか。。。

やっぱり日新と日新出版でお家騒動があったお陰でちょっとおかしな雰囲気でした。
とは言え、今回もいろいろと勉強になりました。トラックは基本的に自社の業務に合わせて
オーダーメードする物なのでこういう機会は非常に参考になります。
うちの花見台自動車のスライドダンプもここで商談、オーダーメードしたオリジナル車両です。
見た目はカタログ製品のようですが、山紀のオリジナルを織り込んでいます。

 

さて、夜はコンサートのスタッフとして渋谷区文化センター大和田さくらホールへ!

Vocal Ensemble<<EST>>(三重)とharmonia ensemble(東京)さんのジョイントコンサートです。
ESTの第21回コンサート企画ですが、三重に続いて今回東京公演となりました。
僕も第9回からスタッフとして活動させてもらってますが、とうとう東京公演ですよ!
ま、ESTさんは既に海外公演もやっておられますけどね。

三重での公演の時は映像操作と進行のスタッフをしてますが、東京公演では譜めくりをさせていただきました。

頂いた写真。
 ピアノの脇に座ってます(^^ゞ

 めくってます。

あまりこういう場面で緊張するタイプではないんですけども
何せ楽譜が難しくて、ピアノも凄くて、リハもそれほど無くてだったので率直に大変でした。
あと、あまり視力は良い方ではないのですが、この距離で楽譜を読むのはホントに辛かったです。
でも良い経験をさせてもらいました。

 

てな具合で、3泊4日の東京の旅はフィナーレへと。
台風の返し風の影響で港へ入ってくるフェリーも真っ直ぐ入れずに斜めに流されながら・・・(^_^;)

最終の鳥羽行きフェリーで鳥羽へ渡って終了です。
この後、志摩までの陸路は35kmほどですが、東京で満タンにしてご覧の通り
半分以上残ってます。燃費としては13.8km/Lでした。ランクル時代では考えられないですね(^_^;)

 

 


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